PET/CTの見方
PETでは薬が多く集まっている場所が赤くなります。
前回のおさらいとなりますが、薬が多く集まる場所は、栄養をたくさん摂っている場所です。
脳などは日頃からたくさんの栄養が必要なので赤くなります。

悪いがんはとても欲張りなため、たくさんの栄養を摂ります。
そのため、悪いがんがあると赤く映ります。
赤く映って良い場所か、悪い場所かはCTと一緒にみることでわかります。
では、実際がんがどのようにみえるのか紹介していきます。
肺がん

白い丸のところが赤くなっています。
ここは通常、薬が集まらない場所です。

CTではオレンジ色の場所に影があり、PETと合わせるとそこに薬が集まっていることがわかります。
これが肺がんの画像です。
乳がん

白い丸の場所が、通常薬が集まらない場所です。
この症例では複数の薬の集まりがありました。

黄色の〇は乳腺のがん、乳がんです。
オレンジ色の丸は、乳がんのリンパ節による薬の集積です。
乳がんのリンパ節転移の画像です。
悪性リンパ腫

たくさんの薬の集まりがありました。
CTと合わせてみると、全てリンパ節であることがわかります。
悪性リンパ腫の画像です。

同じ方が、悪性リンパ腫の治療を行った後の画像です。
たくさんあった薬の集まりがなくなっています。
治療が成功したことがわかります。
悪性リンパ腫の治療効果をみるのにも、PET/CTは役立ちます。
いくつかの例を踏まえて、PET/CTがどのような検査か解説させていただきました。
次回以降は、様々な症例を用いて検査の紹介をしていきます。
定期的に更新していきますので、是非ご覧ください。